今日は、NPO法人ちぇぶらの理事・認定講師を務めている星名弘恵さんにお誘いいただいた、

代表理事の永田京子さんの著書『女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操』の出版記念パーティーに参加してきました。

 

『ちぇぶら』の由来は、更年期を英語でいう、『the change of life』にあるそうです。

更年期とは？

女性の閉経の前後10年、おおよそ45歳～55歳の時期のことをさすそうです。

この時期心身に不調を感じる女性は90%。

「辛い」と感じる4人に1人は日常生活に支障が出る更年期障害になる時期だそうです。

しかし症状は、個人差が大きく種類も多様。

つらいと感じても「我慢」してやり過ごす方が大半だそうです。

ある女性は、42歳ごろから、めまい、息切れ、ホットフラッシュに見舞われ、

44歳から３年間は寝たきりになったそうです。

またある方は、頭痛や肩こりの症状加えて、

疲れが取れず熟睡できず、気持ちの浮き沈みも大きくなったそうです。

更年期にあらわれる不調は驚きの200〜300種類！！

だからこそ更年期だと気づきにくく、見過ごしやすいのだとか・・・

４人に１人は、日常生活に支障が出るほど重い症状が出るそうです。

 

女性ホルモンの変遷

女性ホルモンは10代前半から分泌量が増えはじめ、20代半ばから急増し、しばらく高い状態をキープ。

35歳ごろから徐々に低下しはじめるそうです。

35〜45歳ごろ（初期）

月経周期に次第にバラつきが出てくる。

急降下が始まる前段階では、イライラ感、不眠、集中力の低下などがあらわれ、大波に襲われる予感がする。

45〜55歳ごろ（更年期のピーク）

心と体にダイナミックな変化が起こり始める。

イライラ、動悸、倦怠感、肩こり、頭痛などの症状が強くなったり、血圧、血糖値、コレステロール値が上がったり、生活習慣病のリスクも高まる。

 

55歳〜（後期）

閉経すると女性ホルモンは分泌されなくなり、やがて「ほぼゼロ」に。

体が慣れてくると諸々の更年期症状も落ち着き、もう女性ホルモンに振り回されなくなる。





世間でいう女性の婚活年齢が35歳までと言われる所以も、

もしかしたらこの女性ホルモンの変遷と関係があるのかも・・・

と思いました。

１００人いたら１００通りなので、全員が当てはまる訳ではなく、

一人一人違います。

なので事実は事実として知り、

じゃあ自分はどうなのか、じゃあ自分はどうするのか、

それだけです。

何事も正しく知り、必要以上に心配する事も不要です。

本当に必要な備えはコレ

代表の永田さんは、経験者1014名の方に調査をしたそうです。

そして、更年期に備えるためにどうしてもはずせないポイントは、

１、体の変化を知る

２、体を動かす

３、周囲の理解（伝える）

だったそうです。

一番の対策はまずは、知ること、だったそうです。

 

 

私も正直、更年期に関しては無知でした。

でも少し知った事により、もし何か症状が出たら、「更年期」かも知れないと思えるので、過剰に不安になったりせずに済むだろうなと思います。



ちなみに男性にももちろん更年期はあるそうです！

 

女性ホルモンの事を考えても、

個人差があるとはいえ、こんな症状を一人で乗り超えるよりも、

理解してくれる、一緒にそばにいてくれるパートナーがいたら良いだろうなと思います。

職場で理解してもらう事が難しくても、

身近な家族が理解してくれるだけで気持ちが全く違うと思います。



そのために一人でも多くの結婚したいと思う方のサポートをさせていただきたい！！

婚活でも「自分を知る」事が大事だとお伝えしていますが、

更年期においても、「自分の体を知る」事が大事。

どこまで行っても自分からは逃げる事ができないので、

向き合って、とことん向き合って、自分を知り尽くすしかありません！！

 

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